こんにちは、フォトグラファーの赤木友厚です。
最近、SNSやストリートファッションで圧倒的な支持を集めている「天使界隈」。水色と白を基調とした、あの儚くてデジタルな世界観……めちゃくちゃ惹かれますよね。
今回は、福岡で地雷系・サブカル系コーデのカリスマとして知られるモデルの緋月(ひつぎ)さんを迎えて、本気の「天使界隈」撮影を敢行しました!
「なんとなく」で撮るのではなく、事前に3Dシミュレーションでライティングを徹底的に追い込み、小道具一つひとつにまでこだわった今回のプロジェクト。その制作過程を、舞台裏の動画(BTS)と共にお届けします!
1. 「天使界隈」を具現化する。モデル・緋月さんの魅力

今回モデルをお願いしたのは、福岡のストリートシーンで絶大な人気を誇る緋月さん。 彼女の持つ独特の透明感と、ちょっとした「危うさ」を含んだ表情は、まさに天使界隈のコンセプトにぴったり。
水色のジャージ、フリフリのヘッドドレス、そして計算されたメイク。彼女がカメラの前に立った瞬間、スタジオの空気が一気に「あっち側」の世界に変わるのを感じました。
2. 失敗できない撮影。3Dシミュレーションでの徹底準備


天使界隈の写真は、ただ明るければいいわけじゃありません。「影の柔らかさ」と「ハイキーな透明感」の両立が不可欠です。
今回は、事前に3Dシミュレーターを使ってライティングを設計しました。
- メインライト: 大きなリフレクター(150x250cm)を使い、面で光を当てることで肌の質感を飛ばしすぎず、柔らかく包み込む。
- 背景: 白バックに光を回し、境界線をあいまいにすることで「浮遊感」を演出。
- ISO 200 / f8.0 / SS 1/125s
- Lens: 50mm Full Frame
- Lighting: 1000Ws Strobe + Large Reflectors
この事前準備があったからこそ、現場では緋月さんとのコミュニケーションやポージングのディレクションに100%集中できたんです。
3. 「青い風船」と「ハサミ」が作る違和感


撮影のキーアイテムとして用意したのは、たくさんの水色のバルーン。 これ、実はライティング的にも優秀で、青い反射光がモデルさんに微かに回ることで、より「デジタルな天使感」が強調されるんです。

そして、あえて「ハサミ」という鋭利な小道具を投入。 純粋無垢な天使の世界に、少しだけ「痛み」や「闇」を感じさせるスパイス。このギャップが共感を生むポイントかな、なんて思っています。
4. 【動画】撮影の舞台裏(BTS)
静止画だけでは伝わらない、現場の熱量やライティングの調整風景を動画にまとめました。 緋月さんのプロフェッショナルな動きと、僕が風船を投げまくっている(笑)様子をぜひチェックしてみてください!
5. 作品ギャラリー


まとめ:福岡から新しい表現を
「天使界隈」というジャンルは、今や一つの文化。 そこには、単なるファッション以上の「救い」や「自己表現」が詰まっている気がします。
福岡という街で、緋月さんのような素晴らしいクリエイターと一緒に、この一瞬を形にできたことを嬉しく思います。
赤木友厚は、これからも特定のジャンルに捉われず、「心に刺さるビジュアル」を追求していきます!撮影のご依頼や、「こんな世界観を撮ってほしい!」というご相談は、ぜひコンタクトフォームやSNSからお気軽にお寄せくださいね。
